第六章 遠江国(静岡県西部)の鎌倉街道
<初めて海を見た潮見坂から丸子手越宿まで>
一 湖西市の鎌倉街道
○二つの笠子神社(白須賀、境宿)○海隣山禮雲寺 ○初めて
海を見る潮見坂 ○蔵法寺・潮見観音 ○一本松(海への
道のランドマーク) ○角避比古神社比定地
○歩行坂○紅葉寺跡○風炉の井○浜名橋跡 ○教恩寺
<海道記「山中に境川あり。」>
< 同 「夕日の影の中に」>
<十六夜日記「高師の山も越えつ」>
< 同 「浜名の橋より見渡せば
<東関紀行「三河、遠江のさかひに」>
< 同 「橋本といふ所に行き着き」>
<鎌倉街道Bコースの概要(東から西進)>
二 浜松市(旧舞阪町)の鎌倉街道
○中世の地名、廻沢・舞沢・象島 ○岐佐神社
○海中出現釈迦牟尼仏安置碑 ○引佐山大慈悲院
観音堂跡 ○二つ御堂 ○鎧橋跡
<東関紀行「舞沢の原といふ所に」>
<海道記「十一日、橋本を立ちて」>
三 浜松市の鎌倉街道(中心部及び東部)
○浜松八幡宮 ○颯々の松の碑 ○浜松名称
起源について ○蒲神明宮 ○犀ヶ崖古戦場 ○大
甕神社 ○金原明前記念館
<十六夜日記「今夜は引馬の宿」>
<海道記「林の風におくられて」>
< 同 「十二日、池田を立ちて」>
<東関紀行「天竜と名づけたる渡」>
四 磐田市の鎌倉街道
○天竜川渡船場跡 ○熊野御前・時宗行興寺
○一言坂古戦場 ○桃燈野 ○遠江国府跡、
国分寺跡 ○府八幡宮 ○中世地形推定複元図 ○旧見付
学校・遠江総社・淡海国玉神社 ○矢奈比賣神社
(見付天神)○見付天神裸祭 ○三ケ野七つ道 ○頼朝放鳥
「鶴ヶ池」
<十六夜日記「廿三日、天中の渡り」
< 同 「今夜は、遠江、見付の国府」>
<東関紀行「遠江の国府今の浦」>
五 袋井市の鎌倉街道
○古戦場・木原畷 ○日蓮ゆかりの妙日寺
<源朝長を縁にした学校間交流・三川小学校>
○積雲院と朝長公の墓 ○交流モニュメント青墓小に建立
六 掛川市の鎌倉街道
○中世の中宿 ○平将門十九首塚 ○天王山掛川城趾
○ねむの木学園「やさしいお店」
七 掛川市東部及び旧金谷町(島田市)の鎌倉街道
○事任八幡宮 ○小夜の中山峠 ○菊河宿 ○中納言宗行卿の塚
<海道記「山口といふ今宿」>
< 同「社の後の小川を」 >
< 同 「ある家の柱に」>
< 同 「志水の渡と云ふ」>
<東関紀行「事任と聞ゆる社」>
< 同 「佐夜の中山は」>
< 同 「この山を越えつつ」>
< 同 「菊川をわたりて>
<十六夜日記「廿四日、昼になりて小夜」>
< 同 「廿五日、菊川を出でて」>
八 大井川を渡る古代・中世の道<牧之原台地の街道概要>
○牧之原台地から見た大井川 ○蓬莱橋 ○古代
から中世の道(鎌塚、初倉、色尾、敬満神社、小川駅
跡、花沢の里)
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第七章 駿河国(静岡県東部)の鎌倉街道
一 島田市から藤枝市の道
○大井川川越遺跡 ○大井神社 ○帯まつり ○前島神社
○古東海道蹟 ○鏡池堂 ○志太郡衙跡 ○笠懸松と西住の墓
<海道記 「前嶋を過ぐるに」>
<東関紀行「前嶋の宿を立ちて」>
二 藤枝市から宇津ノ谷峠・手越(静岡市)の鎌倉街道
○蔦の細道 ○手越宿・丸子屋 ○手越原古戦場
○久能山東照宮 ○江尻城趾 ○三保の松原
<十六夜日記「宇津の山越ゆる」>
<海道記 「岡部の里邑を過ぎて」>
< 同 「宇度の浜を過ぐれば」>
三 静岡市及び旧清水市の鎌倉街道
○薩摩土手 ○静岡浅間神社 ○駿河国府跡・国分寺跡
○矢射タム橋跡 ○梶原堂 ○廣徳院興源寺 ○清見
寺と清見ヵ関跡
<東関紀行「なほうち過ぐるほどに」
< 同 「清見が関も過ぎうくて」>
<海道記 「清見が関をみれば」>
<十六夜日記「廿六日、藁科とかや渡りて」>
<久能寺、清見が関から蒲原>
○史跡・久能山 ○久能山東照宮 ○三保の松原 ○江尻城趾
<海道記 「十三日、・・宇度の浜を過ぎれば」>
四 静岡市清水区(旧由比町、蒲原町)の鎌倉街道
○興津宿跡 ○東海道の親不知「岫が崎」○蒲原宿
古屋敷跡
○吹上の六本松等 ○蒲原宿古地図
<東関紀行「この関から遠からぬ」
< 同 「今宵は更にまどろむ」>
< 同 「蒲原といふ宿のまへを」>
<海道記 「「岫が崎」と云ふ処は」>
<十六夜日記「富士の山を見れば」>
五 富士市の鎌倉街道
○富士市の概要 ○中世の富士川流路 ○推定鎌倉街道
遺構と多胡宿 ○田子の浦砂丘(砂嘴 ○山部赤人
万葉歌碑 ○見付宿跡と元葭原宿 ○浮嶋ヶ原自然公園
<十六夜日記「廿七日、開けはなれて後」)>
< 同 「今日は、日いとうららか」>
<海道記 「十四日、蒲原を立ちて」>
<東関紀行「田子の浦にうち出でて」
< 同 「浮嶋が原はいづくよりも」
六 沼津市、駿東郡清水町の鎌倉街道<中世東海道・浦方街道> ○白隠禅師の鵠林山松蔭寺 ○甲州街道 ○蓮光寺と車坂
○黄瀬川宿推定地 ○頼朝・義経対面石
<東関紀行「車返といふ里あり」
<海道記 「この所は、若し」
< 同 「黄瀬川の宿に泊まりて」>
七 富士市の街道<古代東海道・根方街道>
○雁堤○冨知六所浅間神社(富士郡家比定地)
○源太坂 ○呼子坂 ○平家越(富士川の合戦) ○小栗判官
愛馬の鬼鹿毛が眠ると伝わる妙善寺 ○竹取物語伝説
○富士南麓製紙業発祥の地
<海道記 「昔、採竹の翁という」>
八 沼津市、長泉町の街道<古代東海道・根方街道>
○義経の兄・阿野全成の墓がある大泉寺 ○北条早雲最初の城・
興国寺城趾 ○鮎壺の瀧 ○古代官道永倉駅想定地
九 三島市の鎌倉街道<紙面の都合で駿河国にて掲載>
○伊豆国分寺塔跡 ○伊豆国庁(国府)跡 ○三嶋大社 ○三島
暦師の館
<十六夜日記「伊豆の国府といふ所に」>
<東関紀行 「伊豆の国府にいたり」
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